わんちゃんを家族に迎え入れ、「犬のしつけってこんなに大変なんだ…」と思われる方は多いと思います。
私が初めて愛犬を飼った時、「無駄吠えをしてご近所さんに迷惑をかけないか」とヒヤヒヤしたり、買ったばかりの絨毯の上でおしっこをしてしまい、半ベソをかいたりしました。
そんな私が愛犬のしつけに成功した4つの掟をご紹介します!
まずはしつけ方法を学ぶ
初めてわんちゃんを飼う方にとって、犬のしつけは全くの未知の世界。
まずは、具体的にどのようにしつけをしたらいいか、本やネットなどで学びましょう。
私が一番勉強になったのは、わんちゃんを飼っている「先輩ママさん」からの経験談でした。
例えば、「トイレは大きめの物を用意すると、おしっこをトイレの外にしてしまうのを防げるよ。」という情報は、本当に役に立ちました。
我が家では、トイレを2つ横並びに置いて、トイレの失敗はほぼゼロです!
叱るだけがしつけじゃない!
人の手を噛むなど、悪いことをしたら「ダメ」と叱らなければなりません。
しかし、愛犬が雷などの大きな音に驚いて吠えている場合はどうでしょう。
このような時に「吠えてはダメ」と叱られるのは、愛犬からしたらとても悲しいこと。
飼い主さんは、なるべく側にいてあげ、「大丈夫だよ」と優しく伝えてあげましょう。
愛犬と暮らす中で、もちろん叱らなければならない場面もあるけれど、わんちゃんの気持ちを汲み取り、それに応じた指示をしてあげることも、飼い主さんの重要な役割です。
飼い主さんも愛犬のしつけのサポートをしよう!
わんちゃんにも「できる限界」があります。
例えば、「犬用のおもちゃは噛んでもいいけれど、人間の子ども用のおもちゃは噛んではいけないよ。」と伝えても、分かってくれるわんちゃんは、少ないのではないでしょうか。
また、コードやテッシュなど、誤飲・誤食すると危険な物を食べないよう理解させるのも、至難の業ですよね。
そんな時は、噛んではいけない物を、わんちゃんの届かないところへ片付けてしまえばいいのです。
しつけの全てを愛犬1匹にさせるのではなく、飼い主さんができることは飼い主さんがして、わんちゃんと二人三脚でしつけを行っていきたいですね。
信頼関係を築こう!
私が一番大切だと感じる「しつけの要」が、愛犬と信頼関係を築くことです。
一緒に居られる時間を確保し、話しかけたり撫でたりすることで、愛犬との信頼関係が築け、しつけが上手くいくようになるだけでなく、愛犬の笑顔も沢山見られるようになります。
しつけが上手くいかないと悩んでいる方は、愛犬と目一杯触れ合ってみてください。
きっと心通うようになるはずです!
犬のしつけについてのまとめ
- 本やネット、先輩の飼い主さんから具体的なしつけ方法を学びましょう。
- 愛犬がなぜそのような行動を取るのか、気持ちを汲み取って指示を出してあげることも飼い主さんの任務。
- そのしつけが愛犬にできるかどうか見極め、飼い主さんがサポートしてあげることも必要。※誤飲・誤食の可能性があるものを片付けておく、など。
- 日頃から積極的に愛犬と触れ合い、信頼関係を築くことで、しつけがスムーズにいくようになります。
犬のしつけが上手くいかない理由は沢山ありますが、この4つの掟を身に付けておくことで、必ず上手くいくようになります。
愛犬との絆を深めるような気持ちで、しつけにトライしてみてくださいね!